2024-01-01から1年間の記事一覧

安過ぎるメーカーにもご注意を。 裏のカラクリとは?

こんにちは! 王俊峰、Byronです。 外資系企業の皆さんも中国の工場で生産し、コストダウンを図っていらっしゃっていますが、(なかなかライバルの中国企業の価格には勝てない・・・) なんて思っていませんか? 個人的には、価格競争ではなく、他の部分で日…

会社経営の「型」

こんにちは HUAWEIPRODUCTSの王俊峰、Byronです。 私たちは、中国の生産工場向けにおいて、日系の自動車工場向けの下請けとしてお手伝いさせていただいております。 日本の自動車メーカーさんと仕事させて頂きますと、やはりその長い歴史の中で培われた「型…

分解と流用 テスラと卵焼き

こんにちは! Huawei Products代表の王俊峰、Byronです。 そろそろ花粉が気になる季節に日本ではなってきましたでしょうか? さて、表題のテスラと卵焼きについて、「なんの話し?」と思われた方もいるかも知れません。 一体どんな関係があるのか? 企業の戦…

中国と日本の簡易金型に違いは有るのでしょうか?

皆さま、まいどです、王俊峰BYRONです。 中国も旧暦正月十五日を迎え、ワーカーの方々も工場に戻りつつあります。 皆さまにおかれましても、お仕事が順調に進むことを願っております。 さて、タイトルに対する回答を最初に述べますと、中国と日本における金…

簡易金型を使った少量多品種生産品

こんにちは。 Huawei Productsの王俊峰、Byronです。 簡易金型は、一般的に小規模生産や試作品の製造に使用される、というイメージがあります。 しかし、最近では半導体の開発予定に合わせて、少量多品種の商品ラインを揃えたソニーさんのカメラの様に、スピ…

簡易金型の意外な?活用方法

こんにちは。 王俊峰、Byronです。 さて、今日は簡易金型が、お客様でどの様に活用頂いているか書きたいと思います。 もちろん、お客様によって、秘密保持義務がございますので、具体的なところは分かりませんが、簡易金型は、意外なところでは、下記の様な…

簡易金型でコストダウンが可能な理由

こんにちは! 王俊峰Byronです。 今日は、一般的な簡易金型のコストダウンの理由について、少し述べたいと思います。 まず、一番最初にお伝えしたいのは、 簡易金型の、品質が劣るというのは誤解かと思います。 確かに、デメリットとして、耐久性が一般的な…

2024年旧正月の休暇期間のお知らせとごあいさつ

恭賀新年、万事如意。 代表の王俊峰(Byron)です。 新年のあいさつを皆様に申し上げます。 弊社は2月5日より2月18日までお休みを頂いております。 また、2023年は日本のお客様にも簡易金型に、大変なご好評を賜りました。 ありがとうございます。 全社的に…

普通の金型と。 簡易金型の違いとは? 時代に合う、簡易金型の活用をソニーさんのカメラから語る

こんにちは 王俊峰です。 寒い日が続きますね! ちょっと私の趣味での話で恐縮ですが、本格的なカメラと言えば、皆様はどこの会社を想像するでしょうか? ニコンさんでしょうか?キヤノンさんでしょうか? オリンパスさん?、富士フイルムさん? しかし、こ…

3Dプリンティング技術の未来についての展望

みなさま、まいどです。 王俊峰でございます。 お世話になっております。これまで3Dプリンターについて様々なテーマに触れてまいりましたが、今日は3Dプリンターの未来について調査し、その可能性や展望についてご紹介いたします。 材料の多様性と進化: 3Dプ…

3D技術と、これまでのインジェクション加工

こんにちは。 3D プリンター技術は、新しい技術という事で、その進化が早く、現在はプラスチックと金属の両方を印刷できるようになりました。 では、3D プリンターは従来の射出成形や機械加工と、どの様に並存していくのでしょうか? 取って代わることができ…

3Dプリンターの使用と商品開発

こんにちは! 中国の試作品、モックアップ製造工場の王貞治さん、じゃなくて王俊峰です。 1970年代のアメリカにおいて、皆さんおなじみの 「インクジェット技術」 から3Dプリンターの概念は始まったと言われます。 そして1980年代には名古屋市工業研究所にて…

一般的な 3D プリンターによる試作製作プロセスの紹介

こんにちは。 3D プリンターによるプロトタイプには多くのプロセスがあります。一般的なものは SLA、FDM、SLS、SLM などです。 まず、SLAですが、他の3Dプリンター加工技術と比較しますと、表面仕上げが良く、美しくする事が出来ます。 さらに高精度と「良い…