3Dプリンターの使用と商品開発

こんにちは!

 

中国の試作品、モックアップ製造工場の王貞治さん、じゃなくて王俊峰です。

 

 

1970年代のアメリカにおいて、皆さんおなじみの 「インクジェット技術」 から3Dプリンターの概念は始まったと言われます。 そして1980年代には名古屋市工業研究所にて小玉秀男さんという方が、熱硬化性プラスチックを使う現在でも使われる技術を発明、特許技術を取得したのですが、残念な事に、その特許に興味を持つ企業は現れませんでした。 残念ですよね。 まだ3Dソフトどころか、WINDOWS 95も出ていない時代です。

 

さらに、90年代に熱溶解積層法を採用して、商品化が少しずつ始まっています。 20-30年の時間を掛け、各技術を組み合わせて3Dプリンターも、現在の様な姿に変えていったのですね! 当時は65万ドルもしたそうですが・・・

 

 

その後、00年代になって、特許技術の保護期間が終了したものを採用したり、パソコン側の進化も進んだ事で、徐々に一般化していった、と言われています。 とは言っても世界中でわずか数万台の販売数量だったそうです。

 

商品の開発や試作開発における3Dプリンターですが、3Dプリンターは商品の試作開発。 に向いていますよね。 生活雑貨やアイデア商品だけではなく、製品を作っている会社、すなわちメーカーさんには、開発部に一台欲しいところですよね。 例えば収納やアイデアグッズなどで、小さな問題点が解決する可能性だけではなく、どのような商品の開発でも使えるかと思います。 もう少し製品の使い勝手をよくするだけではなく、食品であっても、外観イメージサンプルを作る事は可能でしょう。

 

 

個人的な話ですが、とある掃除機を2020年に使った時、「先端ノズル部分が簡単に外れてしまう」という問題を感じました。 それをメーカーさんのお客様相談室に。 通知したのですが、今年24年に購入した当該商品の新しいバージョンでは、掃除機のノズルの形状が改善され、使いやすくなっていたということがありました。

こういった場合にも試作品は3Dープリンターで作れば、すぐに実際の効果を確認することができるでしょう。 更にその後に私たちの簡易金型を使うことによって。 強さや耐久性などの。 具体的な確認をしていただくことができるかと思います。 もちろん私たちはお客様の開発の秘密は厳に管理しておりますので。 サンプル開発時には秘密が漏えいすることはありません、そうですよね、長嶋さん?

 

 

Byron Wang 王俊峰
 
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